第7回:【ヤフー登録の為に取り組んだとこ】
2003.12.29
ヤフーのカテゴリー登録はサイト管理者の目標だと思います。私も非常に厳しいことを覚悟して申し込んだのですが、なんと一回の挑戦でOKがでました。
私がヤフーへ申請する前に意識したことをお伝えします。目指している方の参考になれば幸いです。
@どのカテゴリーに登録されたいのかを明確にしておく
第一の作戦はこれです。私は株式投資日記のサイトを目指しました。個人のサイトが登録されるには、それなりの工夫が必要となります。 中途半端な知識と経験しかない私にとって、ヤフーに存在するカテゴリーとして可能性があるのは、投資日記しかないと判断しました。ですから皆さんがヤフー登録を目指すにあたって第一に必要なことは、実際にヤフーにアクセスしてどのカテゴリーを目標にするのかを明確にすることです。そしてそのカテゴリーに相応しいサイト作りを徹底することです。
私のように株式投資日記を目指すのであれば、更新頻度と内容が重要になることは言うまでもありません。
ちなみに当サイトは、当初目指していた株式のカテゴリーではなく、
「ビジネスと経済 > 金融と投資 > 投資日記、体験談」 となっています。
A営利目的のサイト登録は非常に難しい
お小遣い系サイトのカテゴリーは存在しません。よってお小遣い系サイトを運営されている方は、非常に登録が難しいと思います。これはヤフーが個人の所得向上の為に寄与するつもりがないという意思表示の表れではないでしょうか。
家族経営の個人ショップ等は別だと思いますが、無数にある小遣い系サイトでの登録は難しいだけでなく、非常に不利だと思います。 ですからヤフー登録にどうしてもこだわるのであれば、まったく別のコンテンツを用意する必要があります。
私の場合は株式投資でしたが、ヤフーに存在するカテゴリーで一番目指しやすいものを考える必要があります。そういった意味で、@のカテゴリーの明確化は非常に大切なのです。
ネットワークビジネスやお小遣い系サイトはほぼ絶望的かもしれません。
例えば、ネットで花屋を経営しているとしても、花を売ることを目指すサイトではなく、花に関する役立ち情報満載のサイトを目指すべきだということです。営利目的を前面に押し出してはいけません。
B独自性・お役立ち度
ヤフーの登録基準は明確にされていませんが 独自性は重要なようです。私はこれについてかなり考えました。つまり他のサイトでやっていない独自性は何か?これを考えて行き着いた先が、億万長者アイテムの開発というものだったのです。
システムパース自体はサイトを始める前から開発していたのですが、ヤフーへの申請にあたり、このコンセプトを前面に押し出しました。またサイトを訪れる人にメリットがある場合はかなり有利だと思います。ヤフーが薦める価値があることが非常に大事なんですね。訪れる人の興味がある内容、メリットを一番に考える必要があります。
C更新頻度とコミュニケーション
掲示板の設置や問合せ先の表示は重要なポイントのようです。情報発信だけでなく、コミュニケーションを取れるように掲示板を設置しました。また更新頻度も注意しました。私は更新履歴をアップしていますが、ヤフー登録の直前は毎日いろいろなページを作成、更新していたので、好評価されたのかもしれませんね。頻繁に更新していることが伝われば、今後も期待できます。日記の更新を毎日していることも、サイト紹介文でしっかり主張しました。
Dサイトデザイン
これに関しては実は明確にはわからないのです、結構重要視しているのではないかと思います。奇を狙う必要はありませんが、すっきりとした見やすいサイトを心がけました。
個人サイトでは限界がありますが、ホームページ作成ツールは使用したほうが見栄えのいいものが作りやすいので、私も利用しています。
Eリンク切れの防止
申請時にはリンク切れがないことをしっかり確認しましょう。 リンク切れは機械的に調査できますので、ヤフーでも実施しているのではないでしょうか?(想像ですが)
上記の6点に関して、かなり意識しました。ヤフーはアクセスアップに非常に有効なのことは言うまでもありませんが、サイト作りの目標として、これ以上のものはありません。皆さん頑張ってください。
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