社長になるのはとても簡単。
大きな会社に入社して課長さんになるのは非常に時間が掛かるかもしれませんが、自分で会社を作ることは自宅が使用できれば簡単です。1週間もあればできます。
ではなぜ、みんなが社長にならないのかと言えば、 社長になるということと、事業を黒字経営することはまったく別物で、後者は非常に難しいからです。つまり、社長になるのは簡単ですが、事業を継続するのは相当な努力が要ります.。
別に秘密にしていたわけではないのですが、実はサラリーマンとしての肩書きの他に、一つ会社を経営しています。
ちょうど2年前の夏(2001年8月)にインターネットマーケティングの会社を立ち上げました。その当時、「金持ち父さん、貧乏父さん」を読んでビジネス・オーナーになろうと決意しました。
決意してからは早かったです。会社の設立の仕方を勉強し、自分でもできる仕事を探しました。自分にはどんなスキルがあるのだろう?
・システム開発スキル
・ネットワーク構築スキル
・マーケティングスキル
こんなところが、一応技能として書けるものです。(とても一流であるとはいえませんが、一応これで食っていますので)
そこで、システム開発・インターネットマーケティング関連の会社を設立しました。
私も良く知らなかったのですが、合資会社という法人形態があるのです。(資本金1円から設立できます。法人登記で7万円程かかりますが。。。ですから現実的には10万円ぐらいはないと会社は作れません。)
法務局、税務署、市役所を回り、法人登記をしました。会社の印鑑も作りました。
さあ、これでビジネスオーナーだ。これからはがんがん仕事をするぞ!
勢いだけは良かったのですが、 問題が発生しました。
そうです、お客さんがいないんです。(汗;)
そんなこんなで、営業をすればいいのですが、本業が忙しくなり、悪い癖である怠け病がうずき始めます。
結局のところ、会社を立ち上げる(法人登記)することで満足してしまったんですね。ばかたれです。
みなさんへ、アドバイスになるか分かりませんが、法人登記は事業を始めてからでもいいのではないでしょうか?
まず、客を捕まえて、その仕事をする期間で法人登記をするほうが、私のような失敗を犯さなくて済むと思います。
どうせ、最初の頃は従業員といっても自分だけでしょうし、充分個人の名刺で仕事はこなせると思います。
話がそれましたが、私は既に法人組織を持っています。
さあ、仕切り直しです。レバレッジを使った事業を検討しますので、みなさん付き合ってくださいよ。
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